【2023年版】ハウスクリーニング・清掃業のSEO対策について徹底解説!
この記事をご覧になっているハウスクリーニング業者のそこのあなた!今このようなお悩みを抱えていませんか?
- SEOで集客したいけども中々上手くいっていないハウスクリーニング業者の方。
- SEOの費用対効果を知りたいハウスクリーニング業者の方。
- これからSEO対策に取り組もうと考えているハウスクリーニング業者の方。
今回はこのようなことでお悩みの方に向けて、SLAが考える【2023年版】ハウスクリーニング・清掃業のSEO対策について徹底解説していきます。
またSLAでは集客にお困りのハウスクリーニング事業者が集客を丸投げできる、成果報酬制ハウスクリーニング集客代行サービスを提供しております。
ご興味ある方はこの機会に是非ご検討ください。
Stray Lamb Agent代表:國廣知希
滋賀大学経済学部情報管理学科卒業後、富士通株式会社(旧FWEST)・ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)バックオフィスITなどを経て独立。
独立後はWebコンサルタントとして、法人向け清掃会社・造園業や外壁塗装など生活サービス系業種のWeb集客支援や、ハウスクリーニング・畳屋・造園業ポータルサイトや職人向けのビジネスマッチングサイト構築PJのPM・開発・SEOを経験。
ハスクリーニング・清掃業界特化のポータルサイト「「おそうじプロ名鑑」などの開発・運営を行う。
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ハウスクリーニング・清掃業のSEO対策とは?
SEO対策とは、特定の検索キーワードで上位表示を行うための対策です。
「江東区 ハウスクリーニング」のようなキーワードで検索をかけたユーザーの検索結果の上部に自身のホームページを上位表示させるための対策をSEO対策と言います。
リスティング広告とは異なり、課金によるコントロールができません。
また上位表示される仕組みについてはブラックボックス化されているため、このようにすれば確実に上位表示できるといった説明ができません。
しかし、Googleからガイドラインは公開されているため、我々SEOマーケターはそれらのガイドラインを元に仮説と検証を繰り返しながら、理想的な成果を得ることができるよう努めています。
ハウスクリーニング・清掃業のSEO対策のメリット
ハウスクリーニング・清掃業者がSEO対策に取り組むメリットは以下の通りです。
- 上位表示できれば広告費をかけずに集客することができる。
- 資産として残る。
それぞれについて詳しく解説していきます。
上位表示できれば広告費をかけずに集客することができる
SEOは上位表示できれば、広告費をかけなくても集客し続けてくれます。
もちろんSEO対策業者に依頼するとなると費用はかかりますが、中長期的に見れば、広告費を払い続ける場合と比較すると費用対効果が良い場合があります。
ただし、単に上位表示といっても検索されるキーワードボリュームによっては3位くらいまでに表示されていないとクリックされず、ホームページにアクセスされないということもあります。
そのため、狙ったキーワードでホームページが上位表示されており、かつサイトへの流入が起きているか、Google サーチコンソールやGoogle Analyticsで確認する必要があります。
資産として残る
一度作成した記事はサイトに残り続けるため、会社の資産として残ります。
ハウスクリーニング・清掃業のSEO対策のデメリット
ハウスクリーニング・清掃業者がSEO対策に取り組むデメリットは以下の通りです。
- 上位表示までに時間がかかる。
- 対策が難しくなってきている。
それぞれについて解説していきます。
上位表示までに時間がかかる
対策するキーワードにもよりますが、SEOで上位表示するには時間がかかります。
成果が出てくるのは、早くても3か月から半年、場合によっては1年以上かかるケースもあります。
このようなことから、今すぐ集客したいという人にはあまりおススメしません。
対策が難しくなってきている
検索エンジンの発展に伴い、SEO対策は対策すべき要素が多くなり、未経験の方がSEO対策を行うことが非常に難しくなってきています。
その上、半年に1~2回くらいのペースでGoogleのアルゴリズムのアップデートが行われるため、常にSEOに関する情報をキャッチアップしておく必要があります。
ハウスクリーニング業・清掃業でSEO対策は行うべきか?
このようなSEO対策のメリット・デメリットがある中で、ハウスクリーニング業・清掃業者はSEO対策を行うべきなのでしょうか?
結論から言うと、成果をいつまでに出す必要があるのかという時間的問題と費用の問題次第です。
例えば、今すぐ問い合わせ集める必要がある、かつ月に使える予算が10万円/月未満のような業者の方にはリスティング広告での集客をおススメします。
逆に、現状リスティング広告などでの集客が上手くいっており、予算も月20万円以上用意できるという方にはSEO対策ををおすすめします。
ハウスクリーニング・清掃業のSEO対策ロードマップ5選
それでは、ハウスクリーニング・清掃業者のためのSEO対策ロードマップを解説していきます。
結論からいうと、下記のステップで進めていくことをおススメします。
- サイト設計を行う。
- サイトのE-E-A-Tを高める。
- 被リンクを集める。
- ブログを投稿する。
- サイトスピードを高める。
SEO対策のロードマップについて詳しい解説を行う前に、あなたが現在どれくらいの事業規模であり、将来的にどれくらいの売上を目指していくのかを確認する必要があります。
なぜならば、事業規模によってSEO対策すべき商圏[地域名×業種のキーワード]が全国まで広がるのか、それとも特定のエリアに限られるのかが変わってくるからです。
これから各ステップの具体的な内容について解説していきますが、自分の理想とする事業規模を踏まえながら読んでいってください。
①サイト設計を行う
サイト設計とは?
サイト設計とは、そのサイトの目的・対策すべきキーワード・サイトの階層構造などをまとめることです。
特にサイトの階層構造に関しては、SEOに大きな影響を与えるため、注意が必要です。
どのようなサイト設計にすればよいのか?
まず前提として、どんな事業規模であれ、基本的に「地域名×業種」系のキーワード(例:江東区 ハウスクリーニング)で上位表示を目指すことに変わりはありません。
ただし、対策する「地域名×業種」系キーワードの数によってサイト設計を変える必要があります。
特定のエリアで上位表示:「ハウスクリーニング 江東区」「江東区 ハウスクリーニング」
全国のエリアで上位表示:「ハウスクリーニング 東京都」「ハウスクリーニング 江東区」「ハウスクリーニング 新宿区」「ハウスクリーニング 大阪府」「ハウスクリーニング 大阪市」「ハウスクリーニング 堺市」
以上を踏まえて、サイト設計をどうするべきかを考えます。
これは専門家によって意見が分かれるところですが、私の場合以下のようなサイト設計にします。
サイト型LP
DB型サイト
特定のエリアだけならば、サイト型LPがおすすめ
サイト型LP
まず、特定の地域のキーワードだけで上位表示を目指すなら、「サイト型LP」にします。
LPとは、集客に特化した文章構成で作られる縦長のホームページのことです。
基本的にLPは集客に特化して作るため、問い合わせしてもらえる確率が高くなります。
このLPをトップに下層ページにコンテンツを投稿することでSEO対策できるようにしたものをサイト型LPと呼んでいます。
LPが狙っているエリアで上位表示されれば、そのエリアでハウスクリーニングに依頼したい人に、最短距離でそのLPを見せることができ、集客に繋がる可能性が高くなります。
また私の経験上、特定のエリアに対策キーワードを絞った、サイト型LPはDB型サイトと比べるとSEO対策しやすい傾向にあります。
これは、Googleにとって、サイト型LPが、どのエリアを拠点とする、ハウスクリーニング業者なのか、その専門性や権威性を判別しやすいからではないかと考えています。
全国各エリアならば、DB型サイトがおすすめ
DB型サイト
一方、全国区各エリアで上位表示を目指すなら、「DB型サイト」にします。
なぜならば、このような階層構造を持ったサイトにすることで、各エリアのページ(ハウスクリーニング 江東区のようなページ)を上位表示をできる可能性があるためです。
全国でハウスクリーニングを展開するおそうじ本舗もこのDB型サイトの構造になっています。
②サイトのE-E-A-Tを高める
E-E-A-Tとは?
E-E-A-TとはGoogleが定義するサイトの評価基準のことです。
サイトがこれらの基準を満たしている場合、Googleからの評価を受けやすいとされています。
- Experience(経験):【例】情報発信者が実際に経験した内容か?
- Expertise(専門性):【例】情報発信者の業界歴・資格
- Authoritativeness(権威性):【例】情報発信者のSNSのフォロワー数など
- Trustworthiness(信頼性):【例】サイトがSSLされているか?など
どうやって対策すればよいのか?
E-E-A-Tを高める施策ですが、私の場合以下のような対策を行います。
店舗ページに施工事例を載せる。→経験のアピール?
お客様の声を載せる。→経験のアピール?
代表/担当者の顔写真・経歴紹介・保有資格を掲載する。→信頼性・専門性のアピール?
サイトをSSL化する。→信頼性のアピール?
権威性の高いドメインから被リンクをもらう→権威性のアピール?
Twitter・YouTubeで発信していれば、サイトにリンクを張る→権威性のアピール?
中には業者ではないと難しい施策もあるため、自分で対策できないとお困り方は、SLAの無料相談にお申込みください。
③被リンクを集める
被リンクとは?
被リンクとは、外部のサイトから自分のサイトに向けてリンクが張られることです。
外部のサイトからリンクを受けることで、サイトの評価が上がるとされています。
どんなサイトからリンクを受けるべきなのか?
どんなサイトから被リンクを受けるべきかですが、基本的に自分の事業と関連のあるサイトからのリンクを受けることが望ましいとされています。
特定のエリアのキーワードで上位表示を目指す場合は、その地域のポータルサイトや公共施設が運営するサイトなどからリンクをもらえることが望ましいです。
被リンクサイトの種類
- 同業者からのリンク:ハウスクリーニング/清掃業者など
- 地域特化のポータルサイト:江東区 情報ポータルサイト
- その他関連性のあるサイト:清掃業者まとめサイト/リフォーム業者
被リンクの獲得方法は?
被リンクを獲得する方法ですが、以下の通りです。
- 勝手にリンクが張られるように、ユーザーに役立つコンテンツを発信する。
- ポータルサイトなどに登録する。(中には申請すれば登録できるサイトもあります。)
- リンクをもらえそうなサイトに営業する。
- 関連するサイトに寄稿し、リンクをもらう。
④ブログを投稿する
ブログを投稿する目的は?
まず結論として、SEO対策をしたいならば、基本的にブログは投稿するべきです。
ただしブログを投稿する目的は、商圏が全国が対象なのか?特定のエリアに限定されるのかによって変わってきます。
そのため、自分の期待外れの結果にならないように、ブログを投稿する目的について理解しておく必要があります。
SEO集客+サイトの専門性アピール
サイトの専門性アピール
まず両者、共通の目的して言えるのは、サイトの専門性などをGoogleにアピールすることです。
ユーザーに役立つ情報を発信することで、サイトの専門性などをGoogleやユーザーにアピールすることができると考えています。
ただ集客に関してはどうでしょうか?
商圏が全国が対象である場合で考えてみましょう。
Know系のキーワード、すなわち「ハウスクリーニング業者 選び方」のようなキーワードを軸に記事を作成し、上位表示できた場合、その記事を読んだユーザーから問い合わせの獲得が見込めます。
一方で、特定のエリアに商圏が限定される場合は、こうしたキーワードでの問い合わせ獲得は難しいです。
なぜならば、このようなキーワードで検索する人は全国各地におり、仮にそのユーザーがあなたに依頼したいと思っても、あなたが受注できるエリアにはいない可能性が高いからです。
こうしたお役立ち記事を大量に投稿し、その記事からの問い合わせ獲得を狙うような施策をコンテンツSEO対策と言います。
こうしたコンテンツSEOに取り組みたい場合は、商圏が全国もしくは、どんなに狭くても、複数の県をまたぐレベルでなければ、あまりおススメはしません。
どのようなキーワードでブログを書けばよいのか?
基本的には、問い合わせが発生しやすいと考えられるキーワードから対策することをおすすめします。
例:「ハウスクリーニング業者 選び方」・「エリア名 ハウスクリーニング」
こうしたコンテンツSEO対策は、設計が命です。コンテンツSEOに取り組みたい方は、信頼できるSEO業者にコンテンツの設計だけでも依頼することをおススメします。
SLAでも無料相談を行っているため、是非この機会に無料相談してください。
⑤サイトスピードを高める
サイトスピードとは?
サイトスピードとは、ページが表示されるまでにかかる時間のスピードです。
サイトスピードはSEOの上位表示に影響するとされています。
サイトスピードが遅いとユーザーの利便性が下がり、SEOの下落につながる恐れがあります。
どのような対策を行うべきなのか?
まずは、自社のサイトスピードに問題がないかを数値でとらえる必要があります。
サイトスピードやサイトが重くなる原因を特定するには、Googleの公式ツールであるPageSpeed Insightsを使いましょう。
検索ボックスに自社サイトのURLを入力すると、スマホ・PC別にスコアが100点満点形式で表示されます。
私の場合、両者とも80以上を合格点としています。
サイトが重くなる原因と対策は、かなり専門的な内容になるため、ここでは割愛しますが、よくあるケースとして、サイト内の画像をサイズが大きすぎるため、サイトが重くなっているケースがあります。
その場合は、画像を圧縮したり、適切なサイズの画像に変更することで、サイトスピードを改善できます。
以上のようなイメージで一つ一つ原因を探り、サイトスピードの改善を行っていきます。
サイトスピードの改善についても、未経験の方が行うのは難しい領域です。
SLAではSEOに関する無料相談も行っているため、是非この機会に無料相談してください。
ハウスクリーニング・清掃業のSEOの対策にかかる費用
目指したい売上・そもそも0からサイトを構築するのか、既にあるサイトでSEO対策するのかなどの条件によって費用は大幅に変わってきます。
ただし、あくまで目安ではありますが、SEOにしっかり取り組むとなると最低でも年間150~300万円程度の予算がないと厳しいと考えています。
SEOは集客方法の一つでしかない
ここまでSEO対策について解説してきましたが、実際のところ、SEOはハウスクリーニング・清掃業の集客方法の手段の一つでしかありません。
費用対効果を考慮しながら、集客方法全体を俯瞰して自分にとっての最適な集客方法を見つけていきましょう。
ハウスクリーニング・清掃業の集客方法については下記の記事にまとめてあります。
是非参考にしてみてください。
成果報酬制ハウスクリーニング集客代行
以上がハウスクリーニング・清掃業のためのSEO対策でした。
最近のSEO対策は非常に難しく、未経験の方が対応するのはかなり困難な領域になってきました。
「正直、こういうハウスクリーニング・清掃業の集客は丸投げしたい….」
このようなWeb集客でお悩みの事業者様に向けてSLAでは、ハウスクリーニングのための成果報酬制集客代行サービスを提供しております。
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また本サービス以外でも、会社のホームページのSEO・MEO対策/Web集客全般の相談に乗ってほしいという方は、無料集客相談を実施しているため、是非この機会にご相談ください。